夢を持っているある男がいました。
男は、何日も食べ物を口にしていませんでした。
その男のところに一人の老人が来てこう言いました。
「食べ物があるよ。これをあげよう。 その代わりに、 1日私の言うことを聞いて欲しい」
男は食べ物が欲しかったので、 その人の言うことを1日聞いて働くことにしました。
しかし、食料は一日分しかもらっていませんので、 また次の日お腹を空かせていました。
そして、 その老人は次の日も男のところに来て言いました。
「まだ食べ物はあるよ。欲しいならあげよう。 その代わり、 また1日私のいうことを聞いて欲しい」
そうして男は今日も働きました。
そうして3年が過ぎ、ついには10年が過ぎてしまったのです。。 ・ ・ ・
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さて、この男の夢はいつ叶うのでしょうか??
いつから自分の夢に向かって動き出すのでしょうか??
自分で食べ物を見つけるか、育てるかして、 「食べ物は与えられるもの」 という考えを捨てない限り、 男はその老人の言うことを一生聞かねばなりません。
これって、どこかで身に覚えがないですか??
・ ・ ・ ・ ・ 私が知る限り、 「お金のことはどうでもいい」という人ほど、 お金に追われてお金がないことで苦しんでいるように感じます。
ある意味お金だけの人生になってしまっているのです。
人生は時間でできています。
そしてその時間は有限です。
「雇われる」ということは、 言ってみれば自分の人生を切り売りして生きているのです。
毎日自分の夢に向かって前進できていますか??
できていないのであれば、毎日何をしていますか??
さて、問題はどうやってお金の檻から抜け出すかですね。
私はここに気づいたから、人生の方向性を決めて行動しています。
私の目指す方向性は、「自由」です。
自由を得たいのに、「得られない仕事」をチョイスすることは、「時間の無駄」だと思いませんか。
人生はたった一度です。
二度目の人生があるのであれば、一度目の人生は予行演習として生きることができるかもしれませんが、悲しいかな人生は一度だけです。
自分の人生に満足していますか?
これから先の人生も大丈夫だと本当に思えていますか?
胸を張って大丈夫と言えるなら、素晴らしい人生を今後も送れると思います。
ただ、もしなにか感じることがあるのなら、目を逸らさず現実を見つめる必要があるのではないでしょうか?